乾太くん 仕様選び

【乾太くんレビュー】運転音はうるさい?実際の騒音レベルと対策方法2選

2025年3月13日

我が家の乾太くん

乾太くん使用歴3か月。乾太くんはもはや手放せない。家電に「くん」をつけるネーミングセンスも素敵。そんな乾太くん人気がとまらない中、音を心配する意見も。そこで我が家の乾太くんの音を解説する。

ものすごいパワーで乾かしてくれる反面、けたたましい音も生み出す。それが乾太くん。

乾太くんの運転音は「60~70dB」

乾太くんの騒音レベル測定

我が家の乾太くんで測定した結果、最大70dB。運転中はだいたい65dB前後。ゴーという音はするけれど、わたしは気にならない。

我が家の乾太くんの仕様

2024年製、RDT-93、デラックス、9kg

70dBは一般的にうるさい

夏の風物詩セミ。セミは騒音レベル70dB。セミの音を聞くと夏が来たと思う人もいれば、寝たい人にはうるさい。乾太くんも一緒。パワフルで頼もしいと思う人もいれば、うるさいと感じる人もいる。

隣のリビングで聞こえる「45dB前後」は気にならない

乾太くんの騒音レベル測定@リビング

リビングの隣がランドリー。壁一枚、扉は引き戸。騒音レベルはだいたい15dB下がる。リビングからも乾太くんの音は聞こえるけど気にならない。ゴーよりもボーという感じの音。

ちなみに夜、1人でリビングにいるときの音は25dB。

屋外で聞こえる「60dB前後」は要注意

乾太くんの騒音レベル測定

家の中で気にならないから大丈夫だろう。考えは甘かった。外に行ってビックリ。正直言ってうるさい。「え、乾太くんってこんな音してたの?」と焦った。家の裏に向かう途中からゴーゴーって。「え、うるさ」ってのが最初の感想。これを深夜に回していたらクレームが来てもおかしくない。時刻は21時。まだ許される時間か。

乾太くんの騒音対策2選

対策1 静音性の高い専用フード取付

メーカー新部材の静音カバー(品番:DKF-80)を取り付けるだけで10dB下げられる。仮に60dBだとしたら50dB。50dBであれば日常の会話程度の音になる。

ちなみにこの部材は「新」部材。つまりクレームが多かったことが想定できる。静音カバーはグラスウールとその形状から音を下げる仕組み。この部材を使っても10dBしか下げられない。ともいえる。

価格は定価19,300円(税抜)。2025年時点の金額。部材の値引きがあまり期待できないことが多いから税込み2万円と見込むと正直高い。

対策2 使用時間帯の配慮

新部材の静音カバーなんてついてない我が家。できる対策は、深夜に乾太くんを回さないこと。これに尽きる。加えて普段から近隣と良好な関係を構築していくこと。誰知らずの家から聞こえる音ってよりうるさく感じる。

〈 結論 〉新規取付時はお隣への配慮が必要

乾太くんの音は使う人からすると正直気にならない。ただ第三者の近隣の人からするとうるさいと感じる可能性がある。シーンと静まり返った夜中にいきなり「ゴー」と鳴りだしたら、それはいい気分ではない。加えて昔主流だったアルミサッシや木製サッシで、かつ窓ガラスがシングル(単板)だとなおさら。

専用部材を使っても10dBしか下げられないことから、取付の際はお隣さんの窓位置や寝室の位置など配慮が必要。

ただ一般の人はそこまで気づけないから、これから新しく取付予定の方は、近隣への配慮をしてくれる業者に工事をお願いしてほしい。

-乾太くん, 仕様選び