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『あっちこっちふきん』の実力!100均の10倍も高いふきんを使う理由

2025年2月22日

あっちこっちふきんの外観

掃除が好きになるふきん。そんなの無い。いやあった。それがあっちこっちふきん。

なぜなら、ずぼらな私でもこの1枚で水回りをキレイにできるから。しかも水だけで。水、だけで。わたしの手放せない掃除アイテムの1つなので紹介したい。言い過ぎかもしれない。けどほんと便利。

1,000円のふきんの正体

1枚1,000円以上するふきんなんて使う?と思っていた。過去の私は。でも、便利を味わったらもう使わないという選択肢を選べない今。何ものか解説していく。

特徴1 超極細繊維(ミクロスター®)

最大の特徴。それがミクロスター。これがすごい。これ以外の特徴は、おまけと言ってもいい。かもしれない。

ジャンルでいうとマイクロファイバーのふきん。なら家にあるからいらないと最初は思った。だけど物は試し。とりあえず1枚550円で購入できたので使ってみた。ミクロスター効果?これはただのマイクロファイバーのふきんではない。猫とトラくらい違う。

超極細繊維を△断面にした。これがミクロスターらしい。この△断面になっているから洗剤いらずで綺麗になるという話。マイクロの世界なので、見た目は他のマイクロファイバー系商品と何ら変わえないけど、手触りは少しコシがある。

特徴2 洗って繰り返し使える

長く使える=愛着が生まれる。この方程式が成り立つふきん。100均のふきんでは愛着までは生まれない。

物持ちがいいものを使いたい。そんな人にも最適。そして実はエコ。1000円は高いと思ったけど、3年以上使えるならむしろエコ、なのかもしれない。

ただ長く使える根拠は、公式ホームページに記載がない。たぶん、繊維が長繊維で毛羽が落ちにくいという説明があったから、それが理由だと思う。

特徴3 どこでも使える

ずぼらな私に必須の特徴。どこでも使える。こんなふきんがあったらいいな。それがあっちこっちふきん。

商品名を初めて聞いたときは、メーカーの売りたい欲が強い。と拒否反応。ただ使って分かった。あっちこっち使える。ネーミングにウソは無かった。

どこでも使えて、水だけでキレイになる。水回りの日々の掃除はこのふきんがあれば他はいらない。

使い方 洗面台編

わたしが一番悩んでいた掃除が洗面台の鏡。鏡を傷つけないでキレイにしたい。

クリンネストの勉強の中でこのふきんを紹介されて、鏡に使えると説明を受けた。ほんとならわたしの悩みを解決できる。ということで疑心暗鬼ながら実際に使った結果、鏡の掃除の悩みは解決した。ほんとキレイになったし、水切れもない。ということで、まず洗面台では鏡の掃除には使える。

加えて蛇口。これは定番の使い方。ピカピカにできる。そしてそのままカウンターも掃除する。もちろんすべて水で。

使い方 キッチン編

キッチンでも大活躍。なぜなら水だけで油の汚れまでキレイにできるから。

カウンター、コンロ、レンジフードすべてに使える。特にカウンターとコンロは相性がいい。コツは毎日使うこと。毎日水拭きすることで、油汚れが多いキッチンでも洗剤を使わない掃除を実現できる。

掃除=洗剤ではない。洗剤の化学反応に頼らず、水拭きで汚れが落とせるのが理想的。それを実現できるのがこのふきん。財布にも環境にも手にもエコ。使わない手はない。

もちろん台所の蛇口もピカピカになる。

あっちこっちふきんの種類

「厚手」と「薄手」の2種類。少々分かりにくいので以下の表で見てほしい。

厚手薄手
サイズ展開LサイズのみL、Mサイズ
カラー展開3種類
(グレー、ベージュ、カーキ)
4種類
(グレー、ベージュ、ラベンダー、カーキ)
吸水量
操作性
用途ガラスや車の吹きあげ蛇口や鏡の吹きあげ
価格1,320円(税込)L:1,078円
M:1,100円
(Mサイズのみ2枚入)

購入先

あっちこっちふきんは、100均には売られていない。メーカーの公式ホームページ、又はアマゾンで購入できる。

愛用品は薄手のMサイズ

Mサイズのあっちこっちふきんの大きさ比較

手軽に拭ける

大きい=たくさん拭ける。わけではない。なぜなら人の手の大きさはほとんど同じだから。なら大きいLサイズは必要ない。という結論。そして、Mサイズのコンパクト感があるからこそ、蛇口の後ろまでふきやすい。

もちろんLサイズの方が水の吸う量は多い。けど、わたしがメインで使うのは蛇口や鏡、カウンターだから水をたくさん吸いたいわけではない。だからMサイズでいい。

絞りやすい

Mサイズのあっちこっちふきんは絞りやすい

これも毎日使うときに欠かせない要素。折りたたんで絞るときに、手の中に納まる。つまりふきん全体を一度で絞れる。

これが地味にいい。だからMサイズが好き。

吊りやすい

Mサイズのあっちこっちふきんの保管の様子

これも地味にいい。Lサイズだと吊って置いておくときに、吊元からふきんの下まで地味に長い。ちょっとしたところに吊って保管することを思うとMサイズがいい。

まとめ 掃除の一軍アイテムに必須

ここまでべた褒めしてきた。価格が高いという以外は、今のところ欠点がない。

これから掃除に悩んでいる方やこれから新居に入居予定の方は、掃除アイテムの1つに組み入れるのもアリ。

ただ高い。でもMサイズなら2枚入ってくるから、Mサイズなら実質1枚550円。これで悩みを解決してくれるなら安いのかもしれない。

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