
- ボイラーを屋内空間に置きたい
- 屋内の煙突を壁から出す設置作業を見てみたい
- メガネ石が必要だと言われたけれども何か分からない
ボイラーや薪ストーブなど煙突工事に欠かせないメガネ石ですが、実際どんなものか分からないですよね。
そこでこの記事では、実際に煙突工事で行ったメガネ石の設置風景をご紹介!
煙突を壁貫通させる場合の火災予防には、メガネ石が手軽かつ安全で重宝します。
こんにちわ。本業の「建築/ガス/掃除/現場監督/自邸建築」の経験と知識から、暮らしに役経つ情報を発信しています。
メガネ石とは

メガネ石とは、正方形で珪酸カルシウムや耐火モルタルなどから作られた耐火部材。
煙突を壁に貫通させるとき、煙突からの熱を壁が壁に伝わることで起こる火災を防ぐために使われます。
今回使うのは、マルマン工業株式会社のALC(軽量気泡コンクリート)製のメガネ石。
軽量とはいえ、まあまあ重量感はあります。

高さ33センチの正方形。

煙突が貫通する部分は、Φ106。

厚みは15センチ。
メガネ石の設置

メガネ石の梱包の中には、施工説明書は入っていません。
各地区の火災予防条例に従って施工が必要です。

共通して大切なことは、しっかりとメガネ石を固定すること。
今回は中央にある加重をあまり受けていない間柱をカットして、補強しながらメガネ石を設置します。

間違って間柱を切断しないように、また適切な位置でメガネ石を設置できるように、念入りに寸法どり。

メガネ石を置くための下枠を作ります。

コンパネが全面的に張られていたので、メガネ石の形に合わせて切断していきます。
こういう時にマキタのマルチソーはとても便利な道具ですね。

四方切断したので、めくってみます。

奥までしっかり切断できています。

メガネ石が収まる場所が見えてきました。

良い感じです。
あとは中央に煙突サイズに合わせて板金を丸く切断したら、木枠でメガネ石を収めるのみ。

板金を丸く加工するのに苦労しましたが、メガネ石の設置完了。
四方を木枠で囲い、ビス固定しているので、落ちてくる心配はありません。
メガネ石の費用と購入先は?

メガネ石は定価で17,000円前後くらい。
ホーセンセンターやネット通販(アマゾン)でも購入もできます。
ただ購入するときはサイズを注意してください。
厚み(奥行)10センチ又は15センチから選べるし、穴径もΦ120のものもあれば、Φ106もあったり。
モルタルで自作する方もいるみたいですが、自作モルタルだと結構な重さになり、壁への固定が大変そうなので、市販品を購入することがオススメです。
今回は使用していませんが、メガネ石カバーも販売されています。
まとめ
あまり見ることのないメガネ石の設置風景をご紹介しました。
DIYでメガネ石の設置はできないことはないけれども、オススメはしません。
信頼できる近くの業者を探し、お願いすることを推奨します。