
汚れたスニーカーをそのまま履き続ける方が多い。というかスニーカーを洗ったことがない人が思いのほか多いのも事実。だけどスニーカーこそ定期的に洗いキレイな状態で履きたい。お出かけの際に気分も上がるし、何より人に会ったときに汚いスニーカーを履いていると恥ずかしい。
ということでわたしが実際に行っているスニーカーの洗い方を解説する。
靴のニオイを取るための靴の洗い方
靴のニオイの原因は汗。靴のニオイを取るために十円玉を入れるなんて話もあるけれど、ちゃんと取りたい時は靴の丸洗いが必要。実際に高い消臭効果を感じる洗い方を紹介する。
使う洗剤は過炭酸ナトリウムの原料

木村石鹸の過炭酸ナトリウム原料100%。これが効果的。汗は酸性の汚れだから弱アルカリ性の洗剤を使うことでキレイに汚れを落とせる。
過炭酸ナトリウムは、消臭・除菌・漂白効果がある。靴のイヤな臭いの元となる菌を除菌し、弱アルカリ性だから手への刺激も割と少ない。だから使いやすい。さらに余った原料は、ふきんの漂白や洗濯槽の掃除にも使える。

投入量は目分量。片手一杯分ほど。炭酸だから水に溶けるとシュワシュワと音がする。

このまま漬け置きでもいいけれど、汚れた部分を歯ブラシなどでこすってから15分ほど漬け置きする。次第に水が濁ってきて、スニーカーの汚れが取れていく。
この後は洗濯機で脱水して日陰干しすればOK。過炭酸ナトリウムの効果でイヤな臭いを全く感じないレベルまで消臭してくれる。
日陰干しは時間がかかるので、まとめて靴を洗って近くのコインランドリーで一気に乾かすのもいい。我が家では乾太くんに丸投げしている。